リーダーシップは組織に規定される




大阪府知事、大阪市長を歴任、地域政党である大阪維新の会、日本維新の会創業者、現在はタレントして活躍、まぁ、私なんかがいちいち言うまでもないでしょう橋下徹さんの著書ですテレビで活躍した著名人が政治の世界に飛び込んで様々な話題を振りまいていくのは昔も今も変わりませんが、その人気とは裏腹に結果が伴わないで引退される方も多くいる中で、賛否両論あるものの、これだけ多くの功績を残された方もいないのではないかと思うわけで、好き嫌いあるでしょうが、まずは読んでみようと書店で見かけて、即買いしました



楽天ブックス



政治の世界も会社勤めも同じですが一人でできる仕事なんて存在しないわけで、周りをどう巻き込んで、てんこ盛りの課題をクリアにしていったのかそれも基本的に嫌われている人たちが部下ですからね自分の言うことを聞かない人、考え方が根本的に違う人、思い通りに進まない中で選挙公約を果たさなければ嘘つき呼ばわりされて有権者からも総スカン喰らう状況の中で、まぁ、スゲーなって印象でした口は悪いですが、これだけ結果を出し続けていると、支持したくなる人も増えるでしょうね




中には橋下さんの考えに共感しない人も多くいると思うのですが一番いけないのは無関心なこと、政治に関心がないこと、自分の暮らしに直結するはずなのに、誰かがやってくれると思っているからか、まったくもって選挙にいかないで、自分の都合の悪いことが起きるとやんややんやとケチをつけるのが最悪でまずは実行すること口だけのコメンテーターをボロカスに言っていますが、言うだけ将軍であればだれだってできますからね自分探ししている人とか、いつまで探すんだろうってさっさと行動して失敗して学んで、いつしか成功するはずとその成功への近道かもしれないのが、こうした先駆者の知恵、今の時代、一から自分ですべて考えてなんてしなくても、どっかに近いものとか成功体験なんてあるはずですからそこからヒントを得て、自分なりにまとめて実行あるのみなんだと改めて思うわけでした




正直、この本はすごく勉強になりました特に組織マネジメントしている方にはぜひ読んでもらいたいマネジメントって分かっているようで分かっていない人が偉そうに人に指示していたりしますからねパワハラ問題とか、昨今も芸能界で話題になっていますが、外からでは詳細は分かりませんが、報道されていることなんかを聞く限りでは、まったくマネジメントできていないのではないかマネジメントが行き渡っているのであれば、こんなことにはならないだろうし、圧力かけないと保てない組織ってなんだろう根本的に組織論を考えるいいきっかけですから、大阪府、大阪市の事例を参考にできるいい内容だと思います



提案や議論だけではダメ、実行しなければなりません




人は人の数だけ考え方があるわけで、すべての人が自分の意見に賛同してもらえるとは限りませんそもそも自分の意見がいつも正しいとも限りませんし、正論を言っていれば組織は正しい方向に向かうとも分からず、それを苦痛に思うか楽しめるかの違いなんじゃないかと感じたりもしました何かを変えようとするにはエネルギーが必要ですが、日々の業務で疲れちゃって、なかなか変革ってできないんですよね日本の政治も保守系が政権を長いこと握っていますが、積極的に支持されているかというと、そもそも投票率が低いですからねホントにうちのボスにも読んで欲しいなんて思っている方にもおすすめです



政治を選ぶ力 (文春新書)
橋下 徹
文藝春秋
2019-06-20





書評・レビューランキング




【編集後記】
IMG_0606


多摩六都科学館でプラネタリウム行った時のランチ、自然食がテーマ、美味しかったです