「コト」と「モノ」の点を結ぶ戦略が消費者の心を捉える
「コト消費」の嘘 (角川新書) [ 川上 徹也 ]
「コト消費」の嘘 (角川新書) [ 川上 徹也 ]

川上徹也さんといえば、やっぱりストーリーブランディングでしょう川上さんの著書を読んで、言葉の力を再認識させられましたからねインターネット全盛の時代となり、文章に宿る魂が人々の心を揺り動かす瞬間が無限大に広まっているような、SNSでも至るところで炎上していて、広辞苑にも炎上は本来の炎が燃えさかる意味とインターネットで炎上する意味と掲載されるなんてニュースになっていましたから、言葉の意味を考えずに受け止めてしまうと、本来の言いたいこととのギャップがより大きくなる場合も増えている気がしています


[オーディオブックCD] 仕事はストーリーで動かそう (CD) / クロスメディア・パブリッシング / 川上徹也
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テレビなどでいろんなニュース、スキャンダルが報道されていますが、取材された内容、記者会見の映像も、一部を切り取って発言にフォーカスしていることも多々あるように見受けられますが、会見全体から捉える趣旨と意味合いが異なったり、記者の質問に呼応したのがキャッチアップされてしまうケースも出ているんじゃないかと感じたりもします小池都知事の先に行われた衆議院選挙選での「排除」発言なんかも、記者の質問に答えるカタチでの発言で、もともとはどっかの記者が「排除」という言葉をつかっていたようですからね「ペンは剣よりも強し」ではないですが言葉の勉強を常に怠りなくしておくことは重要ですね







この本のタイトルにもある「コト消費」について、私はこの言葉はあまり見かけた記憶がなかったのですが、かつて15年以上前にお店で働いていたときがあって、鮮魚売り場だったのですが、その時から商品を陳列するだけでは売れていくものも売れていかないので、私はよく、秋に出てくる秋刀魚を販売する際に近くに大根を置いたり味ぽんをおいたり、大根すりなんかも置いてみたりして秋を演出したことを覚えています。おそらくお店の売り場が先に四季をつかんでいて、売り場を訪れることによってお客様はもう秋なんだ~、あー年末が近づいてきているね~、年越しの準備をしなくっちゃ~なんて考えるものなんですよね当時私は、来てくださったお客様に四季を感じていただける鮮魚売り場づくりを心がけていたことをなんとなく思い出しました
日本の大きな武器は四季があることなので、ここにストーリーを重ね合わせて売り上げに繋げていきたいと思ったものです


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物だけを売るな、物語を売れ。これはもう20年以上前から言われていることではないかと思います単に商品を置いているだけで売れていく時代はとっくに終焉し、売れない時代にどうしたら消費者の心をつかんで買ってもらえるかどの企業もここに四苦八苦しているのではないかと思うのですがじゃぁ、コトを売ればいいのかそんな風潮に著者は疑問を感じ、全国各地の商業施設、商店街などに足を運び、この疑問に対しひとつの答えを求めていくイメージ、その答えが本当に正しいのかは不明ですが、本を読んでいて感じたのは、そんな単純なことではなく、ケースバイケース、成功事例は参考になるが、誰しもその方法で成功するかはまた別問題ようは頭を使えということではないかと感じたりもしました








「本質的な物語」を消費するトレンドを「モノガタリ消費」と名付ける



この本の内容を論理的に考えるとその通りで「モノガタリ消費」に持っていくことは必要だと思うのですが、そこには単純に机上の論理だけではなく、「心で感じる」才能が必須だろうと感じました著者が各地の大型商業施設に行きいろんな論評をしているのですが、どの商業施設も社運をかけた一大プロジェクトだったはず、コンセプトやターゲット層はどんな方々とするのかなど喧々諤々の議論を積み重ねたはずなのですが、著者の心を揺さぶる施設もあれば、もったいないと感じてしまう施設もある「コト消費」に関して個人的にその方向性は間違っていないのですが、自分たちが定めたコンセプトが本当にそれだそれを消費者が求めているんだよなんて心の底から思って大型商業施設をオープンさせたのかやっぱり人間は心で決めている動物なんだと実感するわけです論理的思考はとっても大事なんですが、ぶっちゃけ、感情論のほうが分かりやすいですしね不公平なこともあるし、不満もたまるけど、頭でこうしたらこう人間は購買行動をしてくれるだろうなんて思っているより、これはこうなんだどう検証してもここの購買層は来店してくれるはずだなんて自分自身でありとあらゆる努力をして決定づける、そんな感じでオープンした施設は面白いんじゃないかなんて素人ながら思いました

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「コト」と「モノ」をつなげるヒント



インターネット普及、ECサイトも多数あり、Amazonなんかが何でもかんでもサービス始めちゃって、今の20代は休みの日に家から一歩も出ないなんてニュースにもなっていましたが、その場所に物語があって魅力的に映って行ってみようと思えるのならば、きっと人々は動くのではないかと改めて感じました「コト」と「モノ」をどう融合させていくかは永遠のテーマなのかもしれませんね






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【編集後記】
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いやーっ、疲れていたときに久々に食べましたねー
天下一品、やっぱりやめられない太るんでしょうけどね~

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