「爆売れ」するには理由がある
本当は中国で勝っている日本企業 なぜこの会社は成功できたのか? [ 谷崎 光 ]
本当は中国で勝っている日本企業 なぜこの会社は成功できたのか? [ 谷崎 光 ]


世界経済が未曾有の中でうごめいており、明日はどうなることやら不安になることも少なくありませんお隣の国からミサイルが飛んできて先日、朝の情報番組を観ていたら突然Jアラートの画面になるもんですからビックリしました
はっきり言って迷惑以外に何ものでもありませんからねそう簡単に解決策を見い出せるものか不明なのですが一刻も早く平和的な解決がされるよう見守っていくことが今できる最善のことなのかもしれません
「一寸先は闇」とはよく言いますが今までの日本は一寸先が担保されていたような状態だったんでしょうね
高度経済成長期会社のために働けば定年まで勤め上げることができ定年退職したら自分のやりたいことを思い切ってやろうじゃないかって
あの定年制度って、どうしても違和感を覚えるのは私だけではないと思いますなんだよ、定年って
そこまで自分の雇用を保証できる企業なんて存在するのかあの東芝だって、シャープだって、三洋電機だって今になって考えてみると、大企業に就職したから一生安泰という考えがいかに甘いストーリーに基づくものかを思い知らされるわけで
いつ何時でも自分の立ち位置、居場所、今後のキャリアなどなど考えておきたいものです





私は社会人のスタートを株式会社ダイエーで始めました当時は日本一の流通業にして革新的な考えを持ち「よい品をどんどん安く」のキャッチフレーズのもと快進撃を続けていましたなんてイメージを持って就職したのですが、程なくして閉店される店舗がチラホラいつしか会社は小さくなり買収されもう名前もなくなっちゃうなんて発表もされ、こんなこと誰が想像したでしょうか
それほどまでに未来のことを約束するというのは難しいものだし安定を求めていくことは不可能だし意味ないしそんなことを追っかけてもどうしようもない日本人は保守的で変化に弱いとか、貯蓄ばかりして投資しないからお金が回らないとかいろいろ言われていますけど世の中というのはそもそも流動的だから進化を遂げているのでいいところ悪いところ含め激流のなかを生きるすべを身に着けておくことも大事なことなんだなぁ~と改めて思ったりもするわけであります





本著の著者は、ダイエーと中国の合弁の貿易会社に総合職として5年間勤務され当時のダイエー社長である中内さんから社長賞をもらったご経験もあるとのことすごいな、私なんか中内さんにお目にかかれたことなんて新人研修の時だけでしたよ
そんな著者が語る中国がなぜすごいのか日本では中国崩壊説みたいのことが流布されているけどなんだそれ中国ではこんなことが起きていて、こんな人たちが勝ち組でまだまだ行けまっせーみたいなそんなこれから見えない未来に対してひとつの道しるべにもなりえるようなとても興味深い内容で面白くどんどんと読み進めることができました



今や中国はアメリカとならんで世界の経済大国ですアジアインフラ投資銀行(AIIB)つくったり積極的にアフリカに投資したり宇宙に向けてロケット飛ばしたり、アジアの中だけではなく世界に向けて存在感をたっぷり出しまくりな感じなのですが
一人っ子政策の影響からかそのうち日本とは比にならないくらいの少子高齢化社会が襲ってきて、もう中国が崩壊するんじゃないのみたいな風潮もありーのなしーのちょっと分かりませんがどこか中国ってヤバいんじゃないかなーって思っている人も少なくない気がします
実際、私の知り合いで中国でビジネスしていた人が言うには、まず列を並ぶなんてありえなくて並んでいるといつまで経っても列が前に進まないのでなんでかと思いきやどんどんとその列の途中に割り込んでいる人が後を絶たなかっただけみたいな
それに比べて日本では東日本大震災のときに賞賛されたように日本人があんな被害を受けた後でもちゃんと整列して待っているまたは毎日辟易している満員電車都心では2分おきとかに電車が来るのですがそれでも大きな混乱がそこまで起きないのは日本人がちゃんと整列乗車を行っているからとか日本人ってええーなーって思うエピソードがたくさんあってそう、日本の常識が世界にも当てはまるかと言われたらそんなことはないということです
日本人の感覚はいいことだから中国に行って現地の人々あんたたちもそれやりなさいといったところでそんな単純に素直に従う人は皆無でやっぱりなんだかんだいろいろひと悶着あるのが普通だったりするんですね





裸でも生きる』という私が大好きな著書の中にも、著者がバングラデシュで何度も酷い目にあって苦労した経験があり確かに酷い話なのですが、それを酷すぎるとプンプン怒っていたって泣き言を言っているだけでは物事は前に進まず
苦労しながらも信頼を勝ち得て今では「マザーハウス」というブランドを立ち上げ店舗も構えファンの方も多くいらっしゃるなんてすごいんだろうと思ったりもしたものですが、中国もやはり日本とは異文化なわけですから苦労することは多々あると思います
だから中国はヤバイから行かないチャレンジしないいいんですけど、同時にビジネスチャンスも逃していることになるわけでラクして儲けたいから、それも日本でって、宝くじが当たるまで買いつづけますか的な話になってしまいかねないそうそう、ノーリスクというのはあり得ないので、どのリスクを取って前に進むかなんだろうなぁとこの本を読んで感じました
裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社+α文庫) [ 山口絵理子 ]
裸でも生きる 25歳女性起業家の号泣戦記 (講談社+α文庫) [ 山口絵理子 ]


中国市場は日本のお隣の国で何ていったって人口は日本の約10倍ですからねぇ~
私たちは中国という国を一種のイメージだけで決めつけているところがあるのかもしれません人口は多いし訳わかんないしマンションのすぐ近くに高速鉄道を通しちゃうしいやいや教育水準が低レベルだから中国人はまだまだだよなんてバラバラに想像しているようなら大間違い中国に見出している企業は少なくなく、その事例がこの本で書かれていてなるほどそれは面白いなと思う内容ばかりで面白かったです
富士電機の自動販売機なんか日本よりよっぽど進んでいてスマホ連携とかも優れていますからねぇ~確かにダイエーのように中国から撤退を余儀なくされた企業も少なくありませんからそう簡単にいかないの重々承知ですが中国で成功を収めている企業も少なくないわけでなるほどこれは面白いなととても楽しく拝読させていただきました







あり得ないことが起きることについて、必要以上にビクビクしないことじゃないですかね仕事していてもいろんなトラブルとかうまくいっていると思っていたら実は大惨事だったみたいなことも経験してくるとそうですね一喜一憂しないことが大切なんでしょうかここら辺りのバランス感覚は本当に難しいところですが私ははっきりいって仕事は家族がいないと無理かなバランス感覚ばかりに気遣いをし先読みをしないとなんて思うと、家族がいて自分の居場所がそこにあってホッとできる瞬間があるうーむ、中国恐るべし、でも、ビジネスチャンスはまだまだたくさんありそうですね






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【編集後記】


いやー、先週は本当に激変な政界でしたねーテレビ番組でも驚いたって言っている人が多かったように思います
でも、世の中のスピード感ってこのくらいなんじゃないかなーって
安泰な職業なんて本当はないんですよきっといつも考えて行動をしておかねばと
とにもかくにも、有権者であってもなくとも、明日の日本のことをひとりひとりが考えて、当日の投票行動に移していきたいものです
私も、選挙に行きますよーでも、今回ばかりはじっくり考えて1票を入れたいなと思います

新しい国へ 美しい国へ完全版 (文春新書) [ 安倍晋三 ]
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希望の政治 都民ファーストの会講義録 (中公新書ラクレ) [ 小池百合子 ]
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