何度転んだって大丈夫




夕方の報道番組「news every.」でもキャスターを務め、数多くの番組に出演されてきている小西美穂さんの著書ですテレビに出ている人って勝手にエリートばかりで順風満帆な人生を送っているんじゃないかって思い込んでいたりしていたのですが、やっぱり壮絶な道のりがそこにはあったようで、かなり刺激を受ける内容だったと思います




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今の世の中、平和なのは間違いないのですが、なんか過ごしにくさを感じるというか、やたらと答えを求めたがるというか、ブラック企業が社会問題となって、うつ病やリストラ、職場のトラブルなどが日々起きている現状で、サービス残業問題、長時間労働に否定的なニュースがたくさん流れていますあー、そうなんですよ、私も長時間労働なんかしたくないしサービス残業なんてもってのほか、ブラック企業は社会から根絶せねばならないし、働く人がみな幸せに楽しく仕事できる世の中がいいに決まっているんですそう、そうなんですが、長時間労働というと誤解を生む気がしますが一生懸命って休むこととか忘れるくらい夢中になるということだと思うので、それも許されないというか、みんなが金太郎飴みたいに一緒の対応をするとか、もはや不可能だと感じます





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言い方を変えると、チャレンジをしなくなる、保守的になる、不満があるけど今のままでいいやとか、答えが用意されない問題には取り組まない、消極的、私も仕事をしていますが、本当に答えを求めたがる人は多い気もしていて、気持ちは分かりますが、私だって答えが分からない中で問題に取り組んでいく、チャレンジすることが仕事だったりするし、業務外も日々鍛錬は必須で、アスリートは日々の生活すべてルーチンワークになっていたりもしますが人と同じ努力では、突出できる確率は少なくなってくるんじゃないかなぁーって思っていたりもしました





子育てのスキマ時間に本を聴いて楽しむ - audiobook.jp



この本を読んで、なりふり構わず努力すれば成功するとか限らないのですが、それだけ努力をしないと成功かどうか判別できない、苦しい時期もあるでしょうが、後になって考えると、「点と点がつながる」どんな苦難も自分にとって必要なことだったんだって、一生懸命に生きていると、そう思えることが多くって、おそらく著者もそうだったんじゃないかなぁ~って思ったりもしながらこの本を読み進めていきました






きっと起き上がる方法は見つかる



今、苦労している人は無理に苦行を行うことはないのですが、チョー頑張ろうと思っている人は徹底的になりふり構わず頑張っていいというか、時間を忘れて取り組んでいくことも、あとになって自分の糧になるいい機会になるのではないかと思いました読んでみると、まぁすごい経歴ですね、私にはマネできないというか、私もなりふり構わず仕事をしてきたつもりでしたが、まだまだできることがあるかもしれない、もっともっと頑張ってみようって、そう思えた一冊でした悩みがある人も、このままでいいのかって思い込んでしまっている人も、気持ちが弱っている人、読んでほしい一冊です


3秒で心をつかみ 10分で信頼させる 聞き方・話し方
小西 美穂
ディスカヴァー・トゥエンティワン
2017-11-11






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【編集後記】
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忍野八海から見る富士山、素晴らしい