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先日も報道されていましたが、時差Biz、通勤電車が混雑しすぎてどうしようもないから出勤時間をずらして緩和させましょうって、まぁそうなんですけど、仕事って自分だけでやっているわけでもないですから、お客様がそれでいいってのであればいくらでも時間なぞはずらすのですが、なかなかそうも言っていられないところが本音の部分で、よほど力の強い大企業でないと、そんな簡単にはできないというところが正直な感想ではないかと思います



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一言で働き方改革といっても、実際にビジネスの現場ではどのようなことが行われているのか物凄く興味がありましただって、あんな満員電車乗りたくないですもの政治家の公約にあげられても、その中身は全部を2階建て車両にするとか、まったく現実的ではない内容だったりもして、実際にどんな取り組みがされていて、私たちはこれからの働き方について、本当にこのままでいいのか真剣に考える時期に来ているのではないでしょうかそのきっかけになる内容だったのではないかと感じた一冊です




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個人的には日本電産の取り組みは興味深いものがありましただって、これまで仕事の虫で、それこそ24時間365日働けますかの中で成長してきた企業が、これだけ大胆に社内改革をして、休みもきちんと取りながら、今でも世界的企業のひとつとして君臨しているんですから、もう素晴らしいというか、人間はやっぱりやろうとすればできるもんなんだなと改めて思いました自分の考えを不用意に押し付けてくる上司なんかもいたりするかもしれず、これだけ言われてもブラック企業はなくなりませんが、きちんと時間を確保しながら結果も残していく働き方を、私たちは真剣に考えねばならない転換期にきていて、それができている企業とそうでない企業に別れ、前者は生き残り、後者はいつしかなくなる運命にあるのかもしれませんAIやロボット、ビックデータ全盛時代に突入していくであろうビジネスの現場で、現実に起きていること、それにどのように向かって対処すべきかとても勉強になる内容です


ただ、かといって働く時間を減らしたところで賃金も下がってしまっては元もこうもないわけで私たちは、きちんと仕事をすることと、それをちゃんと業務遂行して結果を出していくことが、より高度なレベルで求められていくことだろうと感じました社会に出ると、結果も出せていないのに時間になったら帰宅する人もいたりして、残業を無理に矯正することは確かにできないかもしれませんが、組織で働いていたり、フリーでもひとりで完結する仕事はありませんから、本当の意味で結果を出せるビジネスマンでありたいと思いましたね









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【編集後記】


ちょっと、マジマジと観てしまいました大人にも通じるところがありますやっぱり先生だからか、分かりやすい